実家整理で出てきた帯どうする?|帯を切らずに飾るという選択
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帯を切らずに、インテリアとして飾れる額縁
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実家仕舞い・実家の整理で手が止まった「帯」の話
実家仕舞いや、実家の整理をきっかけに、
着物や帯の扱いについて悩まれた、というお話を
お客様から伺うことがあります。
「そろそろ実家仕舞いを考えなければと思っていて」
そんな言葉から、その方のお話は始まりました。

実家仕舞い・実家の整理で、いちばん手が止まったもの
家具や書類、日用品などは、
意外と判断がついたそうです。
使うもの、使わないもの。
処分するもの、残すもの。
けれど、どうしても手が止まってしまったものがありました。
それが、着物と一緒にしまわれていた帯でした。

高価だったと聞いて処分に踏み切れない帯
帯は多くの場合、
着物と一緒に桐の箪笥に長い時間大切に収納されて、
実家の収納部屋や押し入れの奥で静かに眠っています。
誰が着ていたのか。
どんな場面で使われていたのか。
正直、思い出せないものもある。
それでも、そのお客様は
「雑には扱えなかった」と話してくださいました。
さらに、こんな言葉も添えてくださいました。
「あの着物、あの帯、
すごく高価だったと聞いたことがあって。
そう思うと、ますますどうしたら良いかわからなくて」
価値があると聞いた記憶が、
気持ちを余計に複雑にさせてしまう。
実家仕舞いの中で、着物や帯を捨てられない理由として、
とてもよくある感覚だと感じます。

「売る」「処分する」以外の選択肢を探して
その方が何度も口にされていたのが、
次の言葉でした。
着物や帯って、
ただの物じゃない気がする。
帯には、その人が過ごしてきた時間や、
大切にしてきた場面が、
静かに染み込んでいるように感じる。
だから、
「売るか、処分するか」
その二択だけでは考えたくなかったそうです。

帯を切らずに「飾る」という考え方
着物として着る予定がなくてもいい。
使う機会が、もうなくてもいい。
でも、
帯を切らずに飾るという選択肢はあっていい。
しまい込んだままではなく、
ふと目に入る場所に置くことで、
帯の存在を感じられる形もあります。
そのお客様も、
「切らずに残せると知って、
気持ちが少し楽になった」
と話してくださいました。

実家仕舞いは、気持ちを整理する時間でもある
着物や帯の整理は、
実家仕舞いや実家の片づけであると同時に、
気持ちを整理する時間でもあります。
今すぐ答えを出さなくてもいい。
無理に結論を出さなくてもいい。
迷う時間も含めて、
大切な整理の一部なのだと思います。
もし、
実家仕舞いで帯の扱いに悩んでいる方がいたら、
切らずに残すという選択肢があることを、
知っていただけたら嬉しいです。
【帯を切らずに飾る額縁とは】
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